創立90周年。谷岡学園・人事課が実現した長期安定運用基盤とは

定員数の厳格化や高等教育の無償化、入試制度の変更など、変わりつつある教育市場。更には働き方改革も加わり、業務変革の波が学校法人においても押し寄せていることは言うまでもない。

創立90周年を迎えた学校法人谷岡学園（以下、谷岡学園）は大阪と兵庫を拠点に、大阪商業大学など2つの大学、3つの高校、1つの幼稚園を擁する総合学園だ。大阪商業大学を中心に、約1万人の学生を抱えている。常に業界の変化を見据え、学部新設など新しい時代の要請にも応えてきた。

特に人事管理・給与処理業務においては、いち早く業務改革に乗り出している。2011年からシステム刷新のプロジェクトをスタートし、情報収集を重ねていた。

2014年6月から10ヶ月間の導入期間を経て、2015年4月に現在の「ZeeM 人事給与 学校法人版」を軸とした人事給与業務基盤を構築した。本稼働から5年、現在も安定運用を継続している。

谷岡学園の法人本部人事課で、当時のプロジェクトのキーマンに、詳しい経緯を聞いた。

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